


百年在来を巡る旅 | 水俣・津奈木・芦北
森を飲む、食べる。
「在来 ZAIRAI」とは、
その土地で種から育ち、
受け継がれてきた茶の木。
地中深く根を伸ばし、
一本ごとに個性を発揮する。
かつて山に入った人たちは、
そこにある茶の木を
バッサリ切り、ゴオッと火で炙り、グツグツ煮て
飲んだという。
野趣あふれる味に、いま惹きつけられる。
いざ、百年在来を巡る旅へ。

山の向こうに、
世界一になった
紅茶がある。

自分で摘んで、萎れさせて、
炒る。
手でしかできないから少量で、でも価値は上がる。

手揉みし、
自分の和紅茶をつくる。
つくったあとも伸びていく。時間が経つほど、余韻が深くなる。

品種・年次・製法の違いを
飲み比べる
和紅茶には、まだ型がない。だからここの茶は、どの型にも属さない。

標高六百メートル、
樹齢九十年を超える
在来の茶の木がある。
古い品種を生かす。前からあったものを、もう一度組み直す。

森の中に食事を運ぶ。
食卓は、そこにある。

森のお茶会
山で働く人たちが、その辺の茶を摘んで、あぶって、そのまま煮出す。それがはじまりだった。

十種を超える和紅茶を、
つくった人と飲む。
その土地の土でできた器で、その土地の茶を飲む。

川沿いに、
湯の湧く宿場がある。
その土地でしか作れないものを。

標高も土も水の硬度も違う
二つの茶園の和紅茶の飲み比べ体験。
季節の焼き菓子と一緒に味わう。

囲んで、語る。
部屋にも、茶の香りを。

不知火海のすぐそばに、
最後の茶席がある。
なぜ人は無農薬の茶をつくり続けたのか。答えは、茶の味の中にある。

海を見ながら、その日の体調と好みに合わせて、
一杯が選ばれる。
淹れたての香りは、派手でなくていい。静かに入るほど、抜けたあとの余韻が深い。
天野 浩天の製茶園
梶原 敏弘お茶のカジハラ
大塚 佳寿子和の香
井手 一也鶴の屋
長友 美波あん・さんくこの旅には、三つの入り方があります。

百年、山に残った茶の木がある。
標高六百メートルの山あいに、樹齢九十年を超える在来種の茶の木が生きています。二つの茶園を、園主自身の案内で歩く2泊3日。案内するのはガイドではなく、つくっている本人です。夜は温泉宿で、二つの茶園の紅茶と不知火海の食材を合わせたティーペアリングディナー。
手揉みの和紅茶づくり
摘んだ茶葉を一時間かけて手で揉み、発酵を待つ。園主の実演を見てから、自分の手で仕上げた和紅茶を味わう。
森のお茶会
標高六百メートル、石飛の森の中。土器と茶の木に囲まれて、十種を超える和紅茶を、料理や菓子と一緒に味わう。
海を見ながらの茶席
不知火海を望む座敷で、ティーソムリエが淹れ方を実演する。好みに合わせたテイスティングと、自分のためのブレンドティーづくり。

土を味わう。水を味わう。同じ葉が、場所で変わる。
ティーソムリエの案内で、品種・収穫年・製法の異なる和紅茶を6〜8種飲み比べます。地域の食材でつくる料理を合わせた、みなまた和紅茶流のペアリングで締めくくり。2018年から寝かせた熟成茶など、市場に出ていない茶が並ぶこともあります。
和紅茶の飲み比べ
品種の違い、収穫年の違い、製法の違い。同じ地域の茶が、土と水と人の手でどれだけ表情を変えるかを、順を追って確かめる。
和紅茶と地域の食卓
湯の鶴迎賓館 鶴の屋の座敷で、地域の食材でつくる料理を合わせて締めくくる。

世界最高賞の一杯と、47年無農薬の一杯を、並べて。
芦北町 告地区のべにふうきで世界最高賞に選ばれた一杯と、水俣市 石飛地区で47年間、無農薬・無化学肥料を貫いてきた在来種の一杯。標高も土も水の硬度も違う二つの茶園の茶を、続けて飲み比べます。日英のリーフレットを読みながら、ご自分のペースで。
このプランを予約する短い一杯で土地を知り、食卓で深く味わい、三日をかけて旅する。三つの入り方は、そのまま関わりの深さの階段です。日程・料金・お申し込みは、各プランの予約ページでご確認ください。